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孤舟族


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こしゅうぞく

 「あなた、何で毎日毎日家にいるのよ!このバイ菌が!!」
 「・・・・・(この俺が孤舟族になるとは・・・)」

定年退職後、妻にも子供にも嫌われ、また仲の良い友人もいない孤独な人々のこと。

渡辺淳一の小説『孤舟』から。

孤族無縁社会、孤独中年男、独居老人

・・・切ないのう。
Posted by 田舎おやじ
俺もあと3年で定年退職だが、孤舟族なんて全然恐れてない。家ではかみさんは友達だ。趣味の話をしたり、政治の話をしたり、若いころの共通の友人の話をしたり、日々の出来事で呆れたり呆れられたり、話が尽きることがない。だから夫婦の会話が無いって、まったく信じられない。同じ屋根の下に暮らしているんだから会話しないなんて全く不自然! 海外旅行はいつもかみさん同伴だ。毎年一回は行っている。もちろん遊びで行くこともあれば、仕事で行くこともある。家事は全部かみさんまかせだが、かみさんなんて全然恐れるに足りないよ。でもそういう友達関係になれたのには訳がある。俺も若い頃は人並みに家庭に無関心で仕事中毒だった。けれどその頃、子供がとんでもない病気になったんだ。命も知れない恐ろしい病気だった。毎日がつらくて長い地獄の日々、かみさんと一緒にできることは全てやった。そして最後に神様はほほ笑んでくれた。やがて子供は回復し、天気な笑顔も戻った。それ以来かみさんとは戦友だ。だから定年なんかちっとも怖くない。家族にとって恐ろしい試練だったけれど、神様がくれた家族の絆のプレゼントだったんだろうね。
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